2011.04.09 Saturday
人の終期 無老死亦無老死尽
JUGEMテーマ:ニュース
大震災のニュースで
何度涙を流したことか
高校生で体験した
阪神大震災でこんなにも泣いただろうか?
きっと私はあのときよりも少しは
人の気持ちが理解できる人間になったのかもしれない
それは ごく近くの人の病気や死を
見つめ 時間の経過の共に
自分の中に取り込めたおかげではないか
両親が私という「自」を生み出してくれたこと以上に
両親や肉親が己の体を持って
無老死亦無老死尽 むろうしやくむろうしじん
「生きていくものは、全て老いて死ぬ」
という摂理を私に見せてくれることに
私は感謝をしなくてはならないと感じる
そこから 一般化できることは
私もいずれ死を迎え
そしてそれは誰もが同じであり
この世に同時に存在できたことを感謝をして
互いを大切にしなくてはならない と
そういった哲学がすべてつながり
今回のとめどない涙になるのだろう
この経験哲学のおかげから
昨年は 結婚という決断ができたのかもしれない
私には共に老いるパートナーが
死を迎えるために不可欠に思えたのだ
- コメント
- 同感です。そして、子どもがいっそう愛しく思える今日この頃です。
ご結婚されたんですね。おめでとうございます。
よきパートナーを得て、豊かな人生を! -
- メイシー
- 2011.04.10 Sunday 13:03
- メイシーさん
ご無沙汰しています!
コメントありがとう。そして気持ちを同じくできて嬉しいです。
メイシーさんもお子さん大きくなったんじゃないですか?
お互い豊かな気持ちで毎日を送ろうね。 -
- クリンキグト 越智 香保利
- 2011.04.10 Sunday 21:26
- 管理者の承認待ちコメントです。
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- 2011.05.12 Thursday 02:13
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